特色

教員養成系大学国立大学の愛媛大学教育学部が開設する免許法認定通信教育

愛媛大学教育学部は、現職教員が新しい教員免許状を取得するための機会の提供及び現職教員の資質向上を図ることを目的とし、2022年度は4つの免許法認定通信教育を実施しました。隣接校種と同校種他教科、上進の場合、教育実習は不要で最短1年間で教員免許状の取得が可能です。

完全オンライン型講習

本学では、オンライン学習管理システムを用い、動画を視聴しながら学習を進める方式を導入しています。経験豊富な講師陣による分かりやすい講義をいつでもどこでも受講できます。また、スクーリングは、講師と受講者がリアルタイムで対話できるビデオミーティングシステムを用いて行います。出願から課題提出までオンラインで完結でき、働きながらでも単位修得を目指しやすいと好評です。

免許取得後のフォローアップ

本学では実践力向上を支援する取り組みとして「チーム学校スペシャリスト養成プログラム」「教材開発プロフェッショナル講座」「えひめ教師塾」のフォローアップ講習を実施し、受講者が全国の教育現場で活躍することを応援しています。

●「特別支援学校教諭養成プログラム 」

本学教育学部は、2015年度から2020年度までは文部科学省受託事業として、特別支援学校教諭免許状（一・二種）に対応した免許法認定通信教育を実施しました。2021年度から愛媛大学教育学部特別支援教育講座は、特別支援教育に関する教職員等の資質向上事業を主催し、通信制の教員免許法認定講習（特別支援学校教諭一・二種免許状：視覚障害・聴覚障害・知的障害・肢体不自由・病弱領域）を開講しております。

●「教員養成機関等との連携による小学校外国語の専門人材育成・確保事業」

本学教育学部は、2017年度から文部科学省委託事業を「教員養成機関等との連携による小学校外国語の専門人材育成・確保事業（小学校外国語のための免許法認定講習等事業）」に基づき、愛媛大学が松山市教育委員会と連携して、中学校教諭二種免許状（英語）免許法認定通信教育を実施しています。

本講座は、小学校の現職教員が、中学校教諭二種免許状（英語）の取得に必要な単位を修得し、小学校における外国語教育の専門性の向上と、その指導体制の充実を図ることを目的としています。また、外国語指導助手や英語が堪能な地域人材等の外部人材も受講可能とすることで、特別免許状教員等の活用を促進することも目的としています。

●「就職氷河期世代を対象とした教職に関するリカレント教育プログラム事業」

本学教育学部は、2020年度から文部科学省委託事業「就職氷河期世代を対象とした教職に関するリカレント教育プログラム事業」に基づき、小学校教諭二種認定通信教育を実施しました。同時に、小学校現場において求められる実践力を向上させる対面式講習とのハイブリッド型講習（えひめ教師塾・チーム学校スペシャリスト養成講座）も開設しています。

※2022年度は開講予定はございません。

●「文部科学省の幼稚園教諭の人材確保・キャリアアップ支援事業」

本学教育学部は、2021年度から文部科学省受託事業「幼稚園教諭の人材確保・キャリアアップ支援事業」に基づき、幼稚園教諭二種免許状を有する全国の幼稚園現職教員等が同一種免許状に上進するための機会を提供しています。

●「現職教員の新たな免許状取得を促進する講習等開発事業」

本学教育学部は、2021年度から文部科学省受託事業「現職教員の新たな免許状取得を促進する講習等開発事業」に基づき、現職教員が新たな高等学校教諭一種免許状（情報）取得をするための機会を提供しています。

本学教育学部は、学校教育教員養成課程として、初等教育コース（幼年教育サブコース・小学校サブコース）、中等教育コースおよび特別支援教育コースの３つのコースから成り立っています。本学は、教員養成の歴史深い国立大学の一つとして、教員免許状に向けた理論的・実践的指導・教育を実施しています。

愛媛大学認定通信教育の講座では、5種類の教員免許状（特別支援学校教諭、小学校教諭二種、中学校教諭二種（英語）、高等学校教諭一種（情報）・幼稚園教諭免許状の上進）が最短４ヶ月で取得可能です。

Zoom®️等の活用により、働きながらでも学びやすい学習環境を構築しています。オンラインスクーリング、Web上での課題提出・試験を実施しており、完全オンラインで受講が可能です。

Web出願で申込手続きは簡単です。

他の機関の実施する認定講習と比べて、圧倒的に低い受講料で受けられます。

※特別支援学校教諭講座のみ必要です。

1科目5,000円と、とてもお安く受講ができます。

• 教員免許を取得したのに採用されない
• 持っている教員免許と採用側のニーズがマッチしていない
• 採用されても非正規雇用